【ネタバレ有り】観れば観る程、虜になる映画「ゲット・アウト」を観たの

映画

こんばんは。ホラー、サスペンス、スリラー、胸糞悪くなる映画、大好きです。

貰取あむです。

友達にオススメされたのでとうとう「ゲット・アウト」を観たよ。

(2017年・103分)

ああ、これは凄い映画を見たなって気持ち。

正直B級映画って多いじゃない。こういうジャンルって。

Filmarksとかでレビューを見ると高評価だし・・・

そんな面白いの?って思って観たんですけど 面白い。

観た後、もう1度最初から観たくなってしまう程

細かい細かい伏線が張り巡らされているのです。

こりゃあすげえ。

ネタバレ見てからだと特に面白く観れない映画だと思うので

まだ見てない方は特にブラウザバック推奨ですよ。

というわけで今日もネタバレガンガンで書いてくぞー!

***

【黒人差別だと思ったでしょ?】

白人の恋人を持つ黒人の主人公・クリス。

彼女の実家に招かれたはいいけど黒人と付き合ってるのを知られたら

勘当されるんじゃないか!?

ドキドキしながら向かうも意外とみんな歓迎ムードだ!

でも使用人は黒人・・・?

パーティーにも参加したけどなんか皆白人ばっかだし変なヤツばっかだぞ・・・?

大丈夫か!?この家!?

ってのがざっくりとしたあらすじです

まあ根っこにあるのは結局差別の話なんですけれども、そう来たかって感じですね。

今作に出てくる白人は皆、黒人と脳移植して

「白人の知能、感性を持ちながら黒人の力を使用したい」とする人たちなんです。

そこで今回呼ばれたのが主人公・クリス!かわいそうに。

登場人物ごとにさっくり紹介させていただきます

①主人公・クリス

黒人。カメラマン。OP映像に流れる写真はクリスが撮ったものかな?

昔に母親がひき逃げで亡くなってしまった過去を持つ。

鹿が車にぶつかり死んでしまう時、すごくすごく複雑な顔をしていたのは

母親を思い出させるからでしょうか。

②恋人・ローズ。黒人を誘惑して実家まで運ぶ役。

序盤で実家に向かう際、ローズの運転する車に

鹿がぶつかって警察に免許書を見せるシーン。

「なんでウチの彼氏が運転してないのに免許書なんて見せなきゃいけないの?」

と食ってかかりますね。そりゃあそうだよね。身分とか警察に控えられてたら面倒だもんね。

運転だって、お家に大事な”商品”を運ぶためにやっちゃいますよ。

いい子だと思ってたのに・・・クリスの人身売買が成立してから

髪をキッチリとまとめ一つ縛りする彼女の顔つきは

恋人・クリスに向けていた眼差しとは全く違うものでした。

パソコンで黒人を調べていたので、次の商品を品定めしてたんでしょうねえ。

腹をショットガンで撃たれても生き残る程しぶとい女。

③ローズのパパ。脳神経外科。

黒人ウェルカム!ようこそ!って思ってたけど・・・

こいつが黒人の脳みそと白人の脳みそを入れ替える手術してんだよなあ。

クリスの脳みそを入れ替えようとする際にクリスに鹿のツノの飾りで刺されて死亡。

人身売買のオークションの主催者でもある。

④ローズのママ。心理療法家で、催眠術を使用する(どっからどう見ても怪しい)

いっつも茶混ぜてんなぁって思ったら混ぜる時のティースプーンの音が催眠術の合図だったみたい。クリスの禁煙のため!って言って催眠術かけたあたりから物語は狂い始めます。

椅子に拘束されたクリスは肘置きの革張りの部分から毟った綿を耳に詰め込み、ママの催眠術を回避。催眠術を使えないママなんて雑魚なのでさっくり死にます。

⑤ローズの弟。

序盤で甲冑を被った高身長の男が黒人を攫うシーンがあるのですが、多分こいつの仕業。

弟の攫い方は手荒ってセリフあったし。

家族で食事した際にクリスに柔術をかけようとするが”商品”に傷をつけたくないママに叱られる。多分こいつバカだと思う。

⑥黒人の使用人、ジョージナ。

いやあ、今作においてとっても素敵な演技をしてくれましたね・・・

クリスがジョージナに「招待客が白人ばかりでイライラしている」と伝えた時

彼女は笑いながら「そのようなことは一度も思ったことはない、

アーミテージ家(ローズの家)は家族のように良くしてくれる」と涙を流していました。

てっきり”私も黒人の使用人だから白人といるのは辛いけど、耐えてます”というクリスにだけ見せた本音なんだと思ってました。

でも、本当は中身がローズのおばあちゃんだなんて誰が思う??

クリスがローズ邸から車で抜け出す際、ジョージナを轢いてしまうんです。

同じ黒人として、母親がひき逃げで亡くなった過去もあるからか、

悩みつつも車に乗せた時は「ジョージナ!!助かって!!」って思ったけど

まさかのどんでん返しでしたね・・・やられたわあ

⑦ジム・ハドソン。盲目で画廊のオーナー。元々クリスのファン。

こいつがクリスをオークションで買った男。

画廊を持ったタイミングで盲目になってしまったため、クリスの目(カメラの技術)とかも欲しかったんでしょうねえ。

多分今作で一番かわいそうな死に方をした人

クリスとの脳みそ移植手術をする際にパパが殺されてしまったので、

脳みそ剥き出しのままずっと放置だよ!?流石にかわいそうだな!?

てかインパクトドライバーで脳みそいじるの?エグいなあ。

***

【黒人たちの共通点】

今作に出るクリス以外の黒人はみんな頭に特徴があります。

庭師も、パーティーの途中で会う黒人も帽子を被っているし

ジョージナもボリューミーな髪の毛をしきりに気にしています。

これは脳を移植した際の手術跡を隠すためでしょうね。

【催眠術が解けるキッカケ】

ローガンはクリスがフラッシュを効かせてシャッターを押してしまった事に大激怒。

てっきり「同じ黒人だと言えど盗撮しようとするなよ!」って怒ってると思ってたら

カメラのフラッシュが催眠を解く合図だったとは・・・

フラッシュで移植元の人格に戻るって事なんですかね。

【もう一つのラスト】

今回はアマゾンプライムで視聴した為、

通常の親友が迎えに来て助かるハッピーエンドでしたが

DVD等の特典映像ではバッドエンドも収録されているそうですね。

観てないので感想を述べるのもアレですが、バッドエンドじゃなくて良かったなーー。

***

今2回目を視聴しながらこのブログを書いていますが

「ああ!この発言ってアレに繋がってるのか!」と腑に落ちる事が多すぎて

とってもビックリです。

人にオススメしたくなる映画だわこれは。

日本で上映されてもあまりハネなかったのは、日本には

”黒人差別”という文化的背景が根付いていないからでしょうか?

そこのバックボーンがもっと知れてたら、色々と考えながら楽しめたのかなぁと思いつつ。

またいずれ観ようっと。

読んでいただきありがとうございました〜〜

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